【講演】静岡市教育委員会 希望研修会_2024/08/05
【講演】静岡市教育委員会 「健康」の視点から考える運動と食事
開催データ
【日時】2024年8月5日(月)9:00〜11:30
【講師】管理栄養士・公認スポーツ栄養士 中野ヤスコ
【対象】静岡市内小・中学校の教職員(栄養教諭・養護教諭・保健体育教員など)
【人数】50名
【場所】静岡市教育センター
【主催】静岡市教育委員会
いただいたアンケート回答
- 満足度95%以上をいただきました。
- 子どもの発育発達のための食事は何か特別なことに取組をするということよりも、規則正しい生活習慣を続けることが一番だと感じました。また現状をイメージするために、数字化や可視化を通して、自分事として伝えること それが 心に落ちる手立てだと感じました。
- 中野先生もおっしゃっていたように、子どもたちの食事自体に介入するのは難しいことだと思います。ですが、成長期でスポーツをする子は必要なエネルギー量が多いことや、1ロでも食べることからはじめてみることなど、子ども・保護者に伝えたいお話がたくさんありました。また、「魔法の食べ物はない」というお話も印象的でした。どんな素晴らしいアスリートも食べているものはわたしたちと同じ。必要なものを選んだり、量や時間に気をつけることなど伝えていきたいです。
- よく習い事の翌日に体調を崩して保健室に来室したり、体調不良者を保健室で問診をしていると朝食はごは
- んだけバンだけの児童が多いので、ほけんだよりなどで取り上げ、正しい栄養のとり方を保護者を向けて発信していきたいと思った。
- 小学校の就学時健康診断の折に中野先生にお話していただきたいと思いました。園児が検診を実施している
- 時間、保護者は体育館等で、物品の購入などをしながら1時間〜1時間半ほど待ちます。その時間に保護者向
- けに食事の話をしていただけるといいなと思いました。これから子どもを入学させようと思っている保護者は、「学校生活がうまくいくように」勉強できる子になってほしい」と強く思っている方が多いように感じます。その保護者が欲している時がチャンスだと思いました。
- 今回配付されたリーフレットを活用して、食に関する興味関心を高めたいと思いました。現在私は小学校1年担任をしているため、小学校1年生でも正しく理解できるような伝え方を考えていきたいと思います。
- 私のクラスの子どもたちは、同じ学年の子どもたちと比べて、給食を食べる量が少ないです。身長が高くなり授業を集中して受けて頭がよくなりたいなどの夢(目標)を子どもたち自身が考え、食べることを大切にしてもらえるような指導を、日々の給食指導の中で取り組んでいきたいと思います。食が熱中症予防にも関係があることも、学活の授業で扱ってみたいと思います。
- 「はかる→まなぶ→たべる→つくる」の大切さがわかり、今後の食育において数値で見られるのが大切だということが理解できたため、どの指導の機会においても「数値化」を意識したいと思いました。
- 中学校で保健体育を教え、部活動の顧問もしているため、折に触れて食事の話をしてみたいと思います。家庭との関連もあるため、強制することはできませんが、選択肢を多く提示していくことで子どもたちが参考にしてくれると思います。
- 児童に話し始めるときに、いきなり内容に入るのではなくイメージを高めてから落とし込んでいくことは食事の指導に限らずいろいろな指導に活用できると思いました。特別な食べ物はなく、体を変えていくのには時間がかかるなど、保護者にも伝えるといいことがたくさんありました。きちんと寝る、しっかり食べることで成長ホルモンの働きを高めることはすぐ活用できます。