【H31年度-5】藤枝東⚽『自分のなりたいカラダを明確にしよう』

H31年度-5 藤枝東高校サッカー部 食トレプロジェクト

「自己管理能力を高めるための年間栄養サポート」を、2018年(平成30年度)より静岡県立藤枝東高校サッカー部ではチームとして取り組んでおります。コロナ禍前まで、下記の方法にて年間約40回実施しました。

  • 全部員に対し、月3回練習終了後すぐに「くるみキッチン」に移動し、運動できるだけ早く栄養バランスがとれた夕食を「食べる」食トレを実施(主に火・水・木曜に約30名ずつ合計約100名)。
  • 食事後には、メニューについての説明と「ミニ栄養セミナー」で「学ぶ」食トレを行いました。
  • 2か月に1回程度、体組成計測定、簡易ヘモグロビン濃度を「はかる」ことで自分の体と向き合い、個人面談で日々のトレーニングの成果や体調管理を自分で確認します。

食事データ

  • 主食:胚芽米
  • 汁物:白菜のすまし汁
  • 主菜:鶏むね肉のおろし煮
  • 副菜:豚レバー南蛮漬け / ひじきと大豆の煮物 / 小松菜とツナの卵炒め
  • その他:果物:りんご

◇効果
主食: 胚芽のビタミンB1→糖質からエネルギーを作り出す! 最後まで走れるエネルギーを蓄えよう!
主菜:鶏むね肉はたんぱく質が多く、脂肪が少ない→筋肉づくりの力強い味方!
大根おろしは消化を助け、胃腸の働きを整える
副菜1: 豚レバーはヘム鉄が多く吸収率高い→貧血に効果・体の隅々まで酸素を運び、疲労回復
副菜2A:大豆は良質なたんぱく質。肉や魚以外からもたんぱく質を摂り、しなやかな筋肉を作ろう!
副菜2B:小松菜の鉄+たんぱく質→鉄の吸収率 up! 貧血傾向の選手におすすめの組み合わせ
汁物:ビタミン ACE→免疫力を高めて風邪予防。
スープなどに入れると汁ごと摂れます
果物:お腹の調子を整え、疲れを癒してくれます。

栄養素とメニューの相関
【炭水化物 (糖質+食物繊維)】
→重要なエネルギー源 血糖を維持する
胚芽米・(りんご)
【脂質】
→エネルギー源 生体膜やホルモンの成分となる
サラダ油・ごま油
【たんぱく質】
→筋肉や内臓、骨など、体を 構成する主成分となる
豚レバー・鶏むね肉・ツナ・卵 大豆
【ビタミン】&【ミネラル】
→上記の3大栄養素がうまく 働いたり、吸収を高めたり するために欠かせない
【ビタミン】
小松菜・パプリカ・玉ねぎ・白菜 にんじん・大根・りんご
【ミネラル】
豚レバー・小松菜・ひじき・大豆

概要

  • 年度:平成31年度
  • 回数:5回目
  • 日付:2018/11/13-14-15

今日のポイント

自分のなりたいカラダを明確にしよう!

今回は全選手が体組成を測定します。

自分のカラダの状態を詳しく知る良い機会です。

血液検査と併せ自分のなりたいカラダを明確にしていこう。

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