【講演】スポーツ食育セミナーIN富士_2024/02/18
【講演】スポーツ食育セミナーIN富士_2024/02/18
開催データ
【日時】2024年2月18日(日)10:00〜11:30(受付:9:30〜)
【参加費】無料
【講師】管理栄養士・公認スポーツ栄養士 中野ヤスコ
【場所】富士見中学校・高等学校 第2会議室
【主催】静岡県
【協力】静岡県富士見高等学校サッカー部・バレー部・陸上部、他一般市民
【参加者】どなたでも・富士見高等学校サッカー部・バレー部・陸上部部員、保護者、指導者 60名
【タイトル】令和5年度「ふじのくに」スポーツ食育プロジェクト スポーツ食育セミナー(全6か所)
当日の流れ
STEP
食の学び舎くるみのスポーツ食育の取り組みについて
「たべる」「まなぶ」「はかる」のサイクルについて解説
食の学び舎くるみの取り組みに興味のある方は、以下のページをご覧ください。
【たべる】からだで感じ、自分事としてとらえよう | 株式会社食の学び舎くるみ 管理栄養士・公認スポーツ…
私たちは、「実践、体験」をもって自分事としてとらえます。講演やセミナー、もちろん学校での授業を受けることで学ぶこともできますが、「実際に食べる」ことで、自分に必…
【はかる】今の自分をみつめよう | 株式会社食の学び舎くるみ 管理栄養士・公認スポーツ栄養士・中野ヤス…
身長を伸ばしたい、増量したい、減量したい、筋肉をつけたい・・・自分データは「模試」に似ています。自分の現在地を数字で把握して食やトレーニングの対策を立てることで…
STEP
リーフレットを使ったスポーツ食育の講演
目的確認の重要性
- いきなりスポーツ食育支援を始めるのではなく、スポーツをする上で「子どもが何を目指しているか」「どうなりたいか」などの目標をはっきりさせることが大切
- 目標を明確にしてから、必要なステップを明確にして逆算した計画を立てよう
成長期・貧血・エネルギー不足について
- 身長が大幅に伸びる「成長スパート」と関連して幼い時期からの食育の重要性について解説
- 貧血は「鉄分だけ摂取すればいい」という単純なものではないので、正しい知識を身につけよう
- ジュニアアスリートは朝食を食べる習慣があると望ましく、日頃食べる習慣がないと試合本番に食べるのが難しくなる
バランスよく食べるとは
- お弁当箱を使って「主食」「主菜」「副菜」のバランスを解説
- 炭水化物やタンパク質を体内で使うためには、ビタミンやミネラルも重要であることも紹介
時期による食事のとり方
試合前日〜当日における食事や補食のとり方についてポイントを解説
よくある質問と解説
- 夜間に練習がある場合の食事のとり方について(おすすめの補食・避けたほうがよい補食)
- アミノ酸の使い方について
- プロテイン摂取について
STEP
質問タイム
・食品サンプルで各人の朝食を再現しながら、アドバイスを行いました
使用教材「食でもっと強くなる!ふじのくにスポーツ食育」リーフレット
利用したリーフレットは、静岡県(スポーツ振興課)の公式ホームページよりダウンロードできます。
今回のポイント
スポーツ食育のキホンはもちろん、生徒が実践しやすい内容も盛り込みました!
一般の方に加えて多くの生徒が参加してくれたため、「おすすめの補食・避けたほうがよい補食」など生徒自身が実践しやすい内容もお話しました。
また、冬の時期は特に水分不足になりやすく、ケガにつながるおそれがある旨も紹介しました。
「令和5年度「ふじのくに」スポーツ食育プロジェクト スポーツ食育セミナー」も今回で最終回となり、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました!
参加できなかった方は、ぜひ「食でもっと強くなる!ふじのくにスポーツ食育」リーフレットをチェックしてみてください。