【H31年度-4】藤枝東⚽『何を、いつ、どう食べたらいいか』
H31年度-4 藤枝東高校サッカー部 食トレプロジェクト
「自己管理能力を高めるための年間栄養サポート」を、2018年(平成30年度)より静岡県立藤枝東高校サッカー部ではチームとして取り組んでおります。コロナ禍前まで、下記の方法にて年間約40回実施しました。
- 全部員に対し、月3回練習終了後すぐに「くるみキッチン」に移動し、運動できるだけ早く栄養バランスがとれた夕食を「食べる」食トレを実施(主に火・水・木曜に約30名ずつ合計約100名)。
- 食事後には、メニューについての説明と「ミニ栄養セミナー」で「学ぶ」食トレを行いました。
- 2か月に1回程度、体組成計測定、簡易ヘモグロビン濃度を「はかる」ことで自分の体と向き合い、個人面談で日々のトレーニングの成果や体調管理を自分で確認します。
食事データ
- 主食:胚芽米のさつまいもご飯
- 汁物:マカロニと野菜のスープ
- 主菜:牛肉ともやしの炒めもの
- 副菜:鮭と根菜のクリーム煮 / 塩昆布キャベツ / 青菜とくるみの白和え
- その他:果物:オレンジ
◇効果
主食: 胚芽のビタミンB1→糖質からエネルギーを作り出す! 最後まで走れるエネルギーを蓄えよう!
さつまいもで糖質UP→ご飯以外からもエネルギーを蓄えよう!
主菜: 牛肉の鉄+もやしのビタミン C→鉄の吸収率 UP=貧血改善 アスパラギン酸→免疫力 UP、疲労回復効果
副菜1: 根菜のビタミン C+鮭のビタミン D→カルシウ ムの吸収を高め、当たり負けしない体に!
副菜2A:キャベジン(ビタミン U)→胃の調子を整える
副菜2B:青菜の鉄+くるみのたんぱく質→鉄の吸収率 UP=貧血改善 ビタミンACE→免疫力を上げ、風邪をひかない!
汁物:マカロニで糖質 UP→ご飯以外からもエネ ルギーを蓄えよう!
色の濃い野菜→ビタミン ACE→風邪をひ かない
果物:ビタミン C→コラーゲンを作るとき に必要=骨・筋肉を丈夫にし、捻挫 予防!
栄養素とメニューの相関
【炭水化物 (糖質+食物繊維)】
→重要なエネルギー源 血糖を維持する
胚芽米・さつまいも・マカロニ じゃがいも
【脂質】
→エネルギー源 生体膜やホルモンの成分となる
ごま油・サラダ油・くるみ
【たんぱく質】
→筋肉や内臓、骨など、体を 構成する主成分となる
牛肉・鮭・くるみ・豆腐・卵
【ビタミン】&【ミネラル】
→上記の3大栄養素がうまく 働いたり、吸収を高めたり するために欠かせない
【ビタミン】
にんじん・玉ねぎ・パプリカ・ブロッコリー 青菜・キャベツ・もやし・オレンジ
【ミネラル】
エリンギ・牛肉・青菜
概要
- 年度:平成31年度
- 回数:4回目
- 日付:2018/11/06-07-08
今日のポイント
何を、いつ、どう食べたらいいか?
今まで足りなかったピースを少しずつこつこつ埋めて、自分がなりたいカラダを作る。